清丸船長が語るクジラウォッチングQ&Aです。参考にして下さい

Q・どんなものが見えますか?
A・季節や、海の状況にもよりますが
マッコウクジラ・ザトウクジラ・ゴンドウクジラ・夢ゴンドウクジラ・ハナゴンドウクジラ
他にマイルカ・スジイルカ・マンタ・シャチ・サメ・亀・トビウオなどです。 その他熊野の山々・・・(^^;)
7月にはマンタ、9月に入るとオルカ(シャチ)の親子2〜3頭が見える時があります。
Q・どんなシーンが見られますか?
A・遊泳・ブロー・ブリーチング・ペダンクルアーチ・フルークアップ・スパイホッピング・リングなど
でも必ず見えるとは限りません。自然は厳しーいっけど見たいですね!m(_ _)m
Q・行けば必ず見えますか?
A・船長は、無線での情報連携と自分の目で発見に努めます
しかし自然相手ですので・・・見えない場合もあります
Q・どのようにして探すのですか?
A・くじらの発するクリック音を聞く装置を装備しています。音がしていれば近くに浮いてきますので待ってみてください。
目をこらしてブロー(潮を吹く)をさがしましょう
Q・くじらが潜ってしまいましたが?
A・ウォッチングエリアは、水深数百メートルから1千数百メールの海です。
深く潜行するマッコウクジラは、直ぐに浮いてこない事もあります。
Q・くじらがぶつかってきませんか?
 クジラは賢い動物です。障害物があると避けて通ります。
Q・感動シーンを撮りたいのですがどんなカメラが良いですか
とうぜん揺れますので、手ぶれ防止や望遠機能付きがいいと思いますが、
潜水時やブロー・ジャンプ時など感動シーンは、あっというまです。その為シャッタースピードの速い一眼レフタイプかビデオ動画
が良いでしょう(船長も実はこれで苦労しています。)
Q・水中撮影はできますか?
A・できません。その他危険行為もお断りします
Q・揺れますか?
A・波の高いときは出船しませんが、やはり外洋(黒潮本流)へ出ますのである程度はあります
特に、午後からは風がでますので、できるだけ午前中が良いでしょう
時に、べたなぎの場合があります。こんな時はラッキーです。通常船首より船尾の方がゆれは少ないです。
Q・酔い止め防止の良い方法は?
A・自信がない方は、乗船前に酔い止めアンプルを服用してして下さい。ダメな時は、船にナイロン袋を用意しています
船長お勧めは焼酎がいいと思います。船に常備していますのお試しあれ!(でも、ゲロピーの後は効きませんヨ!必ず事前に)
後は、船尾か船室でゆっくりお休み下さい(冷たいおしぼりあります)

※酔ってしまったら、ウォッチングどころではありませんね。寝不足食べ過ぎ飲みすぎにはご注意を!
Q・どのくらい船に乗りますか?
A・全行程で4時間半程度ですが、天候や海象により短くなる事があります
通常でウォッチングエリアまで30分〜1時間程度です。
Q・トイレはありますか?
A・操舵室後にあります
Q・日焼けしますか?
A・はい・焼きたくない方は、日焼け止めや帽子でブロックしてください。サングラスもあったほうが良いです。
Q・弁当はありますか?また持参しても良いですか?
A・弁当は用意いたしておりません。ご持参でお願いします(近くのコンビニ情報はこちらから)
Q・船の大きさはどれくらいですか? 何キロくらいのスピードで走るのですか?
 A・全長 17m 通常15〜16Km ポイントへ速く到着させる場合25〜30Kmです。
 ポイントについてクジラを探す時は、5〜6Kmのゆっくりしたスピードです(黒潮の流れもあるのでもう少し速いです)
Q・何人乗れますか?
A・第一清丸20名
Q・釣りはできますか
A・クジラを早く発見できた時や帰りに時間の余裕がある時、漁師道具でトローリング釣りをする場合があります。
春は、カツオ等
7〜8月は運がよければカジキも!!(一昨年はヒットしました)
Q・何人から出船できますか?
A・3人からとなっております(乗合可) 0735-52-5574または090-4569-7945までお問い合せ下さい


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